一級建築士の資格を持つダンナが頑張って取り付けてくれた『スィルヴェローン』

この二つを並べて設置
左:スィルヴェローン ハイキャビネット ミラー扉付き
ホワイト, 40x25x172 cm ★16,990円(税込み)
右:スィルヴェローン ハイキャビネット 扉2枚付
ホワイト, 40x25x172 cm ★13,990円(税込み)
『SILVERÅN/スィルヴェローン シリーズ』は
トラディショナルで手ごろな価格のバスルーム家具です。

さあ、ダンナのオリジナルスケッチで丁寧に解説してきます(*’▽’)
検討中の方必見!カタログに載っていない基本情報のまとめ

購入を検討されている方は参考にしていただければ幸いです。
💡Point:カタログに載っている情報としてはせいぜい商品の外側の寸法程度しかありません。
そこで、我が家に取り付けたスィルヴェローン2台を徹底的に採寸してみました!
【徹底解説】スィルヴェローン ハイキャビネット ミラー扉付き


寸法取りしたものをスケッチしてみました。(図1-1)
左側は、商品を組み立てた時の完成した正面の状態です。
右側は、内部がわかるように扉を取り外した正面からの状態です。
左の図を見て寸法をチェックしてみましょう。
キャビネットの外寸:幅400㎜、高さ1720㎜、奥行250㎜
Check鏡:幅280㎜、高さ1570㎜
右の図を見ていただくとわかるように、主に16㎜の板厚の材料が用いられているのがわかります。
Checkさて、キャビネットの中はどのぐらいの収納スペースがあるのでしょう?
棚板の寸法を測ってみましょう。

棚板の寸法:幅368㎜、奥行218㎜、板厚16㎜

結局この棚板の幅と奥行の寸法分がキャビネット内1段あたりの収納出来る広さになるのです。
💡Point:この商品には、棚板が4枚付属しています。
その内の1枚は固定式となっていて、位置が決まっています。
〈図1-2:ピンクマーカー参照〉
他の3枚は可動式となっていて、各部65㎜ピッチで位置を選択して取り付けることが出来ます。
〈図1-2:グリーンマーカー参照〉
以上のように、高さ方向はユーザー側で調整可能です。

《ミラー扉付き》収納スペース
固定式棚板の上下で大きく二つの収納スペースに分けられています。
下部収納スペースの高さは最大644㎜
上部収納スペースの高さは最大1028㎜
3枚の可動式棚板を使って、最大5つの収納スペースに分けることが出来ます。
《ミラー扉付き》収納時の注意点

実際扉を外して使うものではないので、
収納品の出し入れの時に注意が必要な4つのポイントを解説していきましょう。
①扉を開いた時に、扉の蝶番の軸が側板の内側にあるため、開いた扉自体が25㎜ほど内側に寄ってしまう。
②扉を閉める時のマグネット用の金物が飛び出している。
③キャビネット内の上部両側に金物カバーが飛び出している。
④最上段の天板の前に47㎜の板が垂れている。
以上4つのポイントから、内部に収納ボックスなど置く時には飛び出している部品が邪魔をすることを考慮する必要があります。

【徹底解説】スィルヴェローン ハイキャビネット 扉2枚付


寸法取りしたものをスケッチしてみました。(図2-1)
左側は、商品を組み立てた時の完成した正面の状態です。
右側は、内部がわかるように扉を取り外した正面からの状態です。
結局キャビネット外寸、主要材の板厚、棚板は《ミラー扉付き》と一緒です。
キャビネットの外寸:幅400㎜、高さ1720㎜、奥行250㎜
主要板厚16㎜
棚板の寸法:幅368㎜、奥行218㎜、板厚16㎜

この棚板の幅と奥行の寸法分がキャビネット内1段あたりの収納出来る広さになるのも、《ミラー扉付き》と同じです。
💡Point:この商品には、棚板が6枚付属しています。
その内の2枚は固定式となっていて、位置が決まっています。
〈図2-2:ピンクマーカー参照〉
この2枚の固定式棚板でキャビネット内を上中下の3つの空間に分けています。
他の4枚は可動式となっていて、上下空間では65㎜ピッチで、中間は1カ所で選択して取り付けることが出来ます。
〈図2-2:グリーンマーカー参照〉
以上のように、高さ方向はユーザー側で調整可能です。

《扉2枚付》収納スペース
2枚の固定式棚板で上中下の3つの収納スペースに分けられています。
下部扉付き収納スペースの高さは最大645㎜
中間部収納スペースの高さは最大370㎜
上部扉付き収納スペースの高さは最大641㎜
4枚の可動式棚板を使って、最大7つの収納スペースに分けることが出来ます。
《扉2枚付》収納時の注意点

これも《ミラー扉付き》と同様に、実際扉を外して使うものではないので、
収納品の出し入れの時に注意が必要な4つのポイントを解説していきましょう。
①扉を開いた時に、扉の蝶番の軸が側板の内側にあるため、開いた扉自体が25㎜ほど内側に寄ってしまう。
②扉を閉める時のマグネット用の金物が飛び出している。(2カ所)
③キャビネット内の上部両側に金物カバーが飛び出している。
④上下各扉の天板の前に47㎜の板が垂れている。
以上4つのポイントから、内部に収納ボックスなど置く時には飛び出している部品が邪魔をすることを考慮する必要があります。


共通部材を多用してバリエーションを増やしているのは秀逸ですね。
さすがIKEA、いいですね!スィルヴェローン
なお、扉の吊元は組み立て時に左右どちらか好きな方を選べます。
最後に…
我が家に来た2台を採寸して解説してきましたが、
計測誤差や製作誤差、ロットによる仕様変更により、
数値が異なる場合があります。
以上~おしまい。
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